私たちが「耐震」にこだわる理由
こんにちは!設計士の川端です!
このたびの熊本地震により被災された皆様、ならびにご家族や関係者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
私もあの日に地震のアラートと大きな揺れを聞いて、私も真っ先に10年前、2016年の熊本地震を思い出しました。
あの日も最大震度7が2度発生し、熊本を拠点とする僕たちアネシスグループにとっても、家づくりの根本を見つめ直す本当に大きな出来事でした。
今回は、間取りやデザインと同じくらい大切な「家の強さ」について、設計士の目線でお話ししたいと思います!
■ 熊本地震が教えてくれた「耐震等級3」の本当の意味
よく耳にする「耐震等級」。1〜3まであるんですが、「耐震等級3」は国が定める最高基準です。 実は、2016年の熊本地震では、この「耐震等級3」で建てられたお家の多くが大きな損傷を受けず、地震の後もそのまま住み続けることができたというデータがあるんです。
僕たちが最高ランクの耐震性能を標準としている一番の理由は、ここにあります! 万が一の災害のとき、ご家族の命を守るのはもちろん、その後の「今まで通りの生活」を守り抜くためには、この強さが絶対に必要だと考えています。

■ 要注意!「耐震等級3」と「耐震等級3相当」の大きな違い
ところで、家づくりについて調べていると、「耐震等級3相当」という言葉を見かけることはありませんか? 「同じくらい強いってことなら、相当でもいいんじゃない?」と思われるかもしれませんが、実はここに大きな違いがあるんです!
「耐震等級3」= 第三者機関が厳しく審査してくれた【公式なお墨付き】
「耐震等級3相当」= 建築会社独自の基準で判断した【自己評価】 なんです。
「相当」の場合、公式な認定を受けていないため、本当に最高基準の強さがあるのか第三者の目線での証明がありません。また、地震保険の半額割引などの嬉しいメリットも受けられなくなってしまいます…。 だからこそ、アネシス福岡では「相当」ではなく、きちんと認定を受ける本物の「耐震等級3」にこだわっているんです!
■ 本物の証明!木造でも全棟「構造計算」をやっています
そして、この「公式なお墨付き」をもらうためにも欠かせないのが「構造計算」です。
「計算なんて、どこの家でもやってるんじゃないの?」と思われるかもしれません。 でも実は、今の建築基準法だと、一般的な木造住宅の多くは簡易的なチェック(壁の量を計算するだけなど)で家を建てることができてしまうんです。
僕たちアネシス福岡は、「本当に地震に耐えられるか?」を科学的に証明するため、ほぼ全棟で専門的で細やかな「構造計算」を行って、耐震等級3の認定を受けています! 一棟一棟、強さをちゃんと数字で裏付けることが、設計士としての責任だと思っています。
■ おわりに
2016年、そして今回の令和8年と、自然災害は本当にいつやってくるかわかりません。
だからこそ、「どんな間取りにしよう?」「かっこいいリビングにしたい!」というワクワクと同じくらい、「家族をしっかり守れる家」を一緒に考えていけたら嬉しいです。
「希望する間取りでも、ちゃんと強くできるのかな?」など、気になることがあれば、ぜひ設計士にご相談ください!
今回は設計士の目線でアネシス福岡の「耐震性能」についてお話ししましたが、災害時に本当に頼りになるのは、建てた後の「住宅会社のサポート体制」だったりします。
先日、スタッフの羽生が書いたブログもぜひ併せて読んでみてくださいね!
皆様のご来場、スタッフ一同心よりお待ちしております!