洗面とランドリー
こんにちは。設計士の川端です。
クリスマスまであと数日ですね!
打ち合わせに一緒に来てくれたお子様たちにサンタさんからどんなプレゼントをもらえたのか聞くのが楽しみです!

私は博多駅のクリスマスマーケットに行ってきました!
話題のNintendo FUKUOKAも博多駅にできて、今年のクリスマスツリーはマリオ仕様になっています!

Nintendo FUKUOKAでもガチャガチャをして、欲しかったゲームキューブのボタンは、出ませんでした…
また行った際にリベンジしたいと思います!
話しは変わりますが、今回は私が設計の際にも意識している洗面とランドリーの位置についてお話したいと思います!
1. 「洗面」と「脱衣・ランドリー」を分ける

ひと昔前までは、洗面台と洗濯機が同じ空間にあるのが一般的でした。しかし、これは家族の動線の「渋滞の元」です。
・誰かがお風呂(脱衣中)だと洗面台が使えない。
・洗濯物が干してある横で歯を磨くのが落ち着かない。
まずは「洗面」と「脱衣・洗濯」を分けることでこれらを解消することが出来ます!
2.ランドリールームで 家事楽に!
洗面台がなくなることで、脱衣所にゆとりあるスペースを確保することができ家事楽動線の間取りも実現しやすくなります!
私が理想とするのは、「洗う→干す(乾かす)→畳む→仕舞う」が完結する動線です。
具体的には、脱衣・ランドリールームの中に以下の要素をギュッと凝縮させます。
ランドリールームにハンガーパイプやガス衣類乾燥機(乾太くん等)を取り付けて洗濯後すぐに乾かす。

その横に、アイロン掛けもできるカウンターやカウンター付きの収納棚を設置して畳む。

ランドリー内にタオルや下着の収納を設けたり、ファミリークローゼットなどをランドリー近くに設計して収納する。

脱衣所とランドリーを兼用することで濡れた重い洗濯物を持って移動する時間がゼロになります。
これだけで、家事時間は劇的に短縮することが出来ます!
3. 「洗面室」は廊下にオープンに!

一方、分けた方の「洗面台」は、あえて廊下やホールのオープンな場所に配置する設計が増えています。
・帰宅してすぐ手が洗える「ただいま手洗い」
・誰かがお風呂に入っていても、気兼ねなく歯磨きやメイクができる。
「家事の場所」と「身支度の場所」を物理的に分けることで、家族それぞれの動線がぶつからず、日々の小さなストレスがスッと消えていく動線にすることが出来ます!
今回ご紹介したのは一例ですが、最適な動線は家族の人数や、ライフスタイルによって変わってきます。
「家を建てる」ことは「暮らしを設計すること」だと私は思います!
「今の家では、洗濯物を運ぶのが本当に大変…」
「共働きで、平日は外干しができないから困っている」
そんな悩みをお持ちの方は、ぜひ一度無料相談会で設計士にご相談ください!
皆様のご来場をお待ちしております!