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建築士の定期講習✍

皆さん、こんにちは。

おうちの家具探しブーム再来の2級建築士スミヨシです。

 

家具が変わるとおうちの印象もガラッと変わります。

木が好きなスミヨシはダイニングにAPROZの照明をアクセントに選んで長年愛用しています。

ペンタゴンのフレームが重なって角度調整ができるので、影のバランスも好きにできて、気に入っています。

特徴的な照明なので『ちょっと気分転換に雰囲気変えてもいいかもね~』と只今家族会議中です。

 

 

 

さて、そんな2級建築士スミヨシは建築士の定期講習を受講してきました。

建築士は常に最新の知識・技術を習得し、資質・能力を維持向上させることが求められます。

なので建築士事務所に所属する建築士に対し、3年ごとのこの定期講習が義務付けられています。

つまり建築士の資格を維持するためには必須な講習ということです。

 

 

今回の講習では、以下のような内容を学びました。

  • 建築関連法規の最新情報

    • 建築基準法や関連法規の改正点
    • 最新の耐震基準や防火基準
  • 設計・工事監理の最新技術

    • 最新の建築技術や材料
    • 設計・工事監理の実務における動向
    • 近年の建築物の事故や処分事例
    • 建築士としての倫理

今年は4月から建築基準法と建築物省エネ法が改正されるので、この2点に重点が置かれていたように感じました。

内容としては住宅においても構造計算と省エネがより重視されるようになるということです。

 

法改正の理由は大きく2つです。

①地球温暖化対策

日本のエネルギー消費において住宅を含む建築物分野が占める割合は大きいため、

この分野での省エネ化は、地球温暖化対策において重要な役割を果たすため。

②住宅の安全性向上

近年、地震や台風などの自然災害が頻発しており、住宅の安全性を向上させる必要性が高まっているため。

 

日本でより安全に長く暮らすための改正ということです。

政府としてもより質の高い住宅が届けれるように

補助金の政策(2025年=子育てグリーン住宅支援事業)を行っていますが、

こちらも理由のひとつです。

 

 

講習の最後には修了考査があり、講習内容の理解度を確認しました。

無事に合格することができて、ほっとしています。

今回の定期講習を受講して、改めて建築士としての責任の重さを感じました。

常に最新の知識と技術を身につけて安全で質の高いおうちづくりをお届けできるよう、

これからも設計士として成長していきたいと思います。

writer この記事を書いた人

住吉 志帆
設計士

住吉 志帆

sumiyoshi shiho

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